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異色の経歴!?『このミス』大賞で話題の新川帆立(しんかわほたて)の7つのこだわりとは? 【セブンルール】

セブンルール

2021年2月23日の「セブンルール」に「元彼の遺言状」で『このミステリーがすごい!』の大賞を射止めた新人小説家・新川帆立(しんかわほたて)さんが出演しました。

 

2020年10月に『このミステリーがすごい!』といえば、“新人ミステリー作家の登竜門”

その『このミス』の対象を受賞した、新川さん。

そんな新川さんは異色の経歴でも注目を浴びています

 

今回は、新川さんの話題になっている「異色の経歴」と成功に導いた7つのこだわりをご紹介します。

 

 

1. 新川帆立(しんかわほたて)って誰?

新川帆立(しんかわほたて)プロフィール

まずは、新川帆立(しんかわほたて)さんのプロフィールをご紹介します。

氏名: 新川帆立(しんかわほたて)※本名不明

生年月日: 1991年2月(30歳)

出身地: アメリカ テキサス州ダラス→宮崎県→茨城県

学歴: 東京大学法学部

職業: 小説家・弁護士・元プロ雀士

配偶者: 事実婚(森さん)

 

新川さんはアメリカで生まれ、生後半年で宮崎県に移り住んでいます。

幼少期

幼少期

小中学校では自他共に認める勉強の虫。

子どもの頃は、宇宙人的なポジションでいまいち集団生活に馴染めなかったそうです。

 

その後、お父様の転勤で高校生の時に茨城県に引越しをします。

ちなみに高校は、茨城県立土浦第一高校(偏差値73!)という進学校に進学します。

高校時代

高校時代

高校時代には囲碁部に所属していて、全国高校囲碁選手権大会に出場したり、物理が得意だったということもあり、国際物理オリンピックに出場したりと数々の活躍をなさっていたようです。

 

その後、東京大学法学部に進学し、大学時代は麻雀にのめり込んでいきました。

東大卒業式

東大卒業式

 

大学時代にはプロ雀士のプロライセンスも取得しました。

その理由が面白くて、雀荘で話しかけてくるおじさんにイラっとして、真剣に麻雀をやっていることを示すためだったそうです。

プロ雀士

プロ雀士

 

そして東京大学大学院まで進み、24歳の時に司法試験に合格

なんと卒業後には弁護士になったとのことです!

凄いですね…

弁護士時代

弁護士時代

 

なんで小説家を目指したの?

弁護士という誰にでもなれるわけではない素晴らしい職業に就きながらもどうして小説家を目指したのでしょうか。

 

そのきっかけになったのは、17歳の時に出会った「吾輩は猫である」だったそうです。

その時に小説家になりたいという夢を抱いたそうですが、「経済的に食べていけないと、夢も追えない」との考えがあり、いったん弁護士として働くことを決めたそうです。

 

弁護士をやりながら8冊を書き上げたが、いずれも落選。

夢の小説家デビューには時間がかかりました

 

現在は弁護士と小説家の二足の草鞋

弁護士としては企業間の金融取引を担当してきたそうです。

現在も弁護士として、ビジネスが法的にOKなのか確認したり、契約書を作ったりしているそうです。

弁護士としての仕事が終わった後に小説家としての仕事をなさっているようですね。

 

2. 新川帆立(しんかわほたて)の7つのこだわり

新川帆立(しんかわほたて)さんを形作る、7つのこだわりをご紹介します。

 

1. 小説はベッドで横になって書く

Rule1

ベッドでゴロゴロしながら作業を始めるとのこと。

それはリラックスしている方が頭が働くからだそうです。

 

新川さんにとって机に座ることがストレスで、その1つのハードルを排除する理由もあるようですね。

試験勉強もベッドでゴロゴロしながらなさっていたようです。

 

新川さん曰く、小説を書いてそのまま寝てもまた起きた時に続きが書けるからとても便利なんだそう。

 

2.ストーリーは紙に付箋を貼って作る

Rule2

新川さんが小説を書く時に必ず使うのが付箋。

入れたい場面を付箋に書いておき、整理をすることでアイデアが出てくることがあるそうです。

 

重要な情報を抜き出し、付箋でまとめる方法は弁護士になる過程で身についたもの。

刑事裁判は供述や記録を大量に読んで、そこから事実や証拠を抽出して、犯人か否かを立証するものだそうです。

 

小説は付箋に書いたさまざまな場面からストーリーを組み立てるので、刑事裁判と逆のことをしていると言っていました。

 

3.家事は7割夫に任せる

Rule3

新川さんは家事を自分の部屋の掃除と自分の服の洗濯しかしていないそうです。

旦那さんと7:3くらいの割合だそうw

それは旦那さんが新川さんには執筆に集中してほしいという思いから、食材の買い出しから料理に洗い物まで旦那さんが担当しているとのこと。

 

新川さんの旦那さんは、作家として新しい世界を作ることは普通の人にできない最たることだから、そういうことをやれる人が「やりたい」って言うなら応援したいと思っているようです。

素晴らしい旦那さんですね!

ちなみに旦那さんとは事実婚で、ロースクールの同期で同じく弁護士だそうです。

 

このミス大賞の賞金1,200万円は内助の功ということで、半分旦那さんにあげる予定なんだとか。

その他に弁護士の収入も印税も折半しているそうです。

お互い尊敬し合っているんですね!

 

4.麻雀中はひたすら耐える

Rule4

麻雀はストレスがたまると言う新川さん。

 

学生時代強かった人でも、仕事を始めると弱くなることがあるそうだが、それは会社のストレスとか仕事のストレスで麻雀中に我慢ができなくなっていることが原因。

麻雀は我慢をすることが大事な側面があるので麻雀を打つとストレスがたまる。

 

麻雀は諦めない気持ちや折れない心が必要なゲームなので、麻雀を打つことでメンタルを鍛えているんだそうです。

 

5.週に5冊自己啓発本を読む

Rule5

新川さんは小説を書くために週5冊はマストで本を読むようにしているそうです。

読むのは自己啓発本。

理由は自分にはない発想が書かれているから自分とは違う思考パターンをトレースできるためだそうです。

 

成功者なのに努力を重ねるなんて、もう最強ですよね!

 

6.木曜日はかわいい服を着る

Rule6

毎週木曜日は「かわいいDay」という日を設定している、新川さん夫妻。

どんな日なのかと言うと、旦那さんにちょっと多めに「かわいい」って言ってもらえる日なんだそうです。

 

月・火・水、頑張った新川さんに旦那さんからの褒め言葉を言ってもらえる日。

「かわいい」と褒められると週末まで頑張れる意欲が湧くそうです。

とっても可愛いですね!

 

ちなみに新川さんは旦那さんのことをあまり褒めないそうw

 

7.すべてのエネルギーを小説に注ぐ

Rule7

全ての時間を小説に注ぐために、専業小説家として頑張るようです!

 

東大受験・雀士・弁護士など、これまでも興味のあることには全力を持って取り組んできた新川さん。

今、新川さんは長年の夢に全てを注ぐことを決めたそうです。

 

兼業だとインプットする時間が圧倒的に足りないから、自分の知っている世界のことしか書けていない。

それをちょっとずつ広げていきたいと思ったようですね。

 

小説を書くことが大好きなので、365日自分の好きなことだけができるようになった今、とても幸せを感じているだそう。

とっても素敵ですね!

 

 

3. まとめ

いかがだったでしょうか。

 

今回は2021年2月23日の「セブンルール」に出演なさった新人小説家・新川帆立(しんかわほたて)さんについてご紹介しました。

 

「好きこそ物の上手なれ」という言葉がありますが、好きなことや興味のあることに全力を注ぐことで、夢が広がる。

新川さんの経歴やこだわりからそう感じることができました!

 

何か一つでいいから、極めるために頑張っていきたいですね。

 

最後までこの記事を読んでくださって、誠にありがとうございました。

 

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副業ブロガー【世の中の面白い情報を発信】 外国語大学卒→元外資系ホテルマン🏨→現在お仕事で子どもたちと日々奮闘中🔥 月15冊以上本を読んだ中で有益なことをお知らせします。 また、整理収納アドバイザーとして生活に役立つ情報を共有いたします。 高知県出身

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