2021年3月7日の「林先生の初耳学!」に今話題のYOASOBIが出演なさいました。
YOASOBIは「小説を音楽・映像で具現化する」ユニットとして人気です。
今回はYOASOBIって誰?って思う方も、好きになってもらえるような情報をご紹介したいと思います。
1. YOASOBIって誰?
YOASOBIとは、コンポーザーAyaseとボーカリストikura(幾田りら)の二人組音楽ユニットです。
まずは、それぞれのプロフィールを紹介します。
名前:Ayase(あやせ)
性別:男性
生年月日:1994年4月4日(26歳)
出身地:山口県宇部市
身長:174cm
好きな色:紫
好きな飲み物:お茶
趣味:お酒
Ayaseさんは仲良し3人兄妹の長男で、妹が2人いるようです。
5歳からピアノを習っており、小学生の頃に国際コンクールに出場するほどの腕前だったようですね。
天才ですね!
Ayaseさんは高校時代にバンド活動をしており、ボーカル担当で9年間活動していたようです。
しかし、後に体調を崩して、そんな中でも音楽が出来る方法として見つけたのがボーカロイドだったそうです。
Ayaseさんは2018年12月24日にニコニコ動画とYouTubeにVOCALOIDを使用した初の楽曲「先天性アサルトガール」を投稿。
これが、音楽家としてデビューした作品です。
2019年4月30日に投稿された5曲目「ラストリゾート」で初の殿堂入り(10万回再生)を果たします。
2019年11月17日に開催されたTHE VOCALOiD M@STER43で発売された1st EP「幽霊東京」は当日即完売という人気ぶり!
いきなり出したCDが即日完売になるとは、それまでの配信活動で地道にファンをつけた証拠ですね。
名前:ikura(幾田りら)
性別:女性
生年月日: 2000年9月25日(20歳)
出身地:東京都
職業:シンガーソングライター
特技:ギター、歌、バレエ
所属:レーベル (After School)
4人兄弟の末っ子として生まれたikuraさん。
3歳までアメリカのシカゴにいたとのことです!
国際色豊かですね。
お父様もギターを弾くなど音楽好きの家族に囲まれていて、物心ついたころには歌手になると決めていたそうです。
小さい頃の夢を叶えるほどの思いの強さは素晴らしいですね。
幼少時にはソファーやタンス、ハシゴの上などで、お母様の化粧品のボトルをマイク代わりにして歌唱ショーを行っていたようです。
小学3年~6年まではミュージカル劇団に所属。
小学6年で初めて作詞作曲、中学3年から本格的に音楽活動を開始しました。
中学3年では応援合戦を指揮する役割としての応援団長として活躍。
ミュージカルでの経験や応援団の経験が現在の歌手活動にもつながっているんですね!
好きなスポーツは陸上。50m走のタイムは7.3秒ということでかなり俊足です。
影響を受けた歌手は、YUI、aiko、テイラー・スウィフト。
YOASOBIとしては2019年11月16日にデビュー曲「夜に駆ける」をYouTubeチャンネルにて発表しています。
2. YOASOBI誕生までの経緯
林修先生曰く、YOASOBIは「最新の階段を登った人」だそうです。
どういうことかと言うと、今はこういう風に登ればスターになれるとみんなに教えてくれた人ということです。
林先生も楽屋では「夜に駆ける」と「パプリカ」の2曲をずっとかけているそうですw
そんな林先生がどハマりしているYOASOBIはどのようにして生まれたのかご紹介します。
Ayaseさんのデビュー前の苦労話
ただひたすらバイトをして、その傍らでボカロ Pとしてボーカロイドで楽曲制作をしてネットに投稿していました。
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ボーカロイド通称ボカロは歌詞とメロディーを入力するとキャラクターが歌う音声合成システム
ボカロPは普通の作曲家とは手順が違い、パソコン1台で完結させることができ、簡単に自分の音楽を世に発信できるところがものすごく魅力的だとAyaseさんは話していました。
しかし、ボカロPとしての収益はゼロに等しかったので、バイトがないとやっていけない状態。
当時はお金がなさすぎて家もなかったそうです。
そんな時にどうしていたのかと言うと、妹が2人いて東京に出てきていたので、妹2人の家に転がり込んでいたそうです。
Ayaseさんは2DKの妹たちの家のDK部分に住んでました。
なので、夜はキッチンを見ながら寝ていたそうです!
その家を引っ越したのは去年の話でまだ1年も経っていないくらいとのことで、この話は初めてメディアに明かしたそうです。
YOASOBIのプロジェクト
2019年にコンテストで優勝した小説を楽曲する目的で発足されたYOASOBI。
最初はボカロPだったAyaseさんが参戦して、Instagramでシンガーソングライターikura(幾田りら)さんを発見。
一緒にやることになったそうです。
そんなikura(幾田りら)さんの路上ライブ映像がこちら↓↓
すでに上手ですね!
ikura(幾田りら)さんのデビュー前の苦労話
音楽活動としては、小学校6年生から作詞作曲は始めていて、中学3年生でオーディションを受けるようになったそうです。
オーディションを受けても落ちる一方だったそうです。
どのくらい受けたか覚えていないぐらい受けて、それも全部落ちた時はすごく苦しかったとikuraさんは話しています。
同じように夢を追う人がたくさんいる中でどうしたら頭一つ出ることができるのか考えるばかりといった悶々とした数年間を学生時代は過ごしそうです。
今の状況から過去を見て、客観的に自分を見ることはとても大切だということに高校3年生の時に気付いたそうです。
それまでは漠然と歌手になりたいと今の自分の位置を点線でつなぐことしかしていなかったから、音楽を続けて、歌い続けていればいつか夢は叶うと思っていたそうです。
しかし、夢を叶えるにはいくつもの階段があって、自分の手や足で積み重ねていかなければいけないということに気付いてからはお世話になっているレコード会社の方に私の曲を聴いてくださいって言いに行ったとのこと。
誰かに見つけてもらうのを待っているだけだと年齢だけが過ぎていくだけ。
だからこそ、待ちの姿勢じゃなくて自分から行くということをしていかないと夢は叶えられないということに気付いたんだそう。
3. YOASOBIの楽曲制作
ストリーミング再生4億回超えの大ヒットという「夜に駆ける」。
では、この「夜に駆ける」は一体どのようにできたのか?
実際にAyaseさんが曲を作る時にはパソコン一台で作るそう。
「Logic Pro」という楽曲制作ソフトを使って制作をするとのこと。
気になる制作期間だが、「夜に駆ける」に関しては約3ヶ月もかかったのだそうです。
理由はこの「夜に駆ける」という曲はYOASOBIの一発目の曲でデビュー曲っていうのもあり、小説を音楽にするという新しい試みの第1弾だったのですごく時間がかかったとのこと。
音楽の制作にかかったお金としてはパソコン一台で完結しているので、作曲にかかったお金は0円。
本物のギターの音を録音するために、ギターが弾ける友達に高田馬場のカラオケボックスに行って夜な夜な弾いてもらって録音したので、総制作費としては3,000円ぐらいでできたそう。
超コスパがいいですね!
Ayaseさんは同時に1ヶ月で7曲くらい作ることもあり、1日20時間近く制作活動を行っているんだとか。
超ショートスリーパーで1・2時間の睡眠で活動することができると言うので驚き!
ikuraさんの練習方法
この「夜に駆ける」はとんでもなくテンポも速いし歌詞の量が多いことで有名。
そんな曲をikuraさんは拍を16分や32分音符ぐらいまで早くして、刻んで練習をするとのことでした。
4. まとめ
いかがだったでしょうか。
2021年3月7日の「林先生の初耳学!」に出演なさったYOASOBIについてご紹介しました。
今の時代、InstagramやTikTokなどのSNSで発信をしていくことが成功への近道なのだと思いました。
もちろんその裏側では、並並ならぬ努力も必要なことも忘れてはいけませんね!
最後までこの記事を読んでくださって、誠にありがとうございました!
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